いしかわ治療院 家庭で出来る治療法 胃アトニー・胃下垂

 

胃アトニー・胃下垂
 胃アトニー症は胃液を作っている胃の筋力が弱って、消化不良がおこる症状で、神経質で無気力な人に多く、がっちりとした体型の人には少ないようです。原因は体質、暴飲、暴食や下剤の濫用等ですが、他の胃疾患から続発することもあるようです。
症状は、食後胃部の膨満感、重圧感があり、暖気、悪心、便秘を伴うこともあります。
胃下垂は胃の位置異常で、胃の下が臍の高さより低くなることもあります。時には骨盤まで達する事もあるそうです。
胃下垂は女性に多く、原因は体質、腹壁筋の弛緩、出産、開腹手術等による腹壁圧の低下などです。
症状は胃アトニー症と似ている事が多いようです。

ツボ療法
ヘソ灸が効果的です。臍の上にガーゼを置きすりおろしたショウガをその上に伸ばし、さらに和紙をのせ、その上からピンポン玉より小さいくらいのもぐさをのせ、点火します。これを一日一回行います。火傷にはくれぐれも注意し、最初は小さめのお灸から始めると良いでしょう。
効果的なツボとしては、背部の膈兪肝兪脾兪胃兪三焦兪、腹部の中カン巨闕、足の足三里陽陵泉梁丘などを基本穴として使用します。

民間薬
ダイコン
おろし大根を毎日食べるようにします。大根にはジアスターゼが含まれており、消化を助けます。
トマト
ジュースにして飲むと、食欲不振、胃のもたれに効きます。
松葉
松葉を洗って、そのままかじってもよいのですが、ちょっと苦いので、抵抗のある人は煎じてお茶がわりに飲むと良いでしょう。
ゲンノショウコ
煎じてお茶代わりにして飲みます。
<注意>
①便秘に気をつける。
②よく噛み、談笑しながらゆっくり食べる。
③食後はゆっくり休む(横になる際は右を上にはしない)
④睡眠を充分にとる。
⑤毎朝食前に散歩や軽い体操を行う。
⑥味付けは薄めにする。

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